2022年09月27日(火)
2022年9月9日(金) / 9月10日(土)の2日間で、第51回「しらこばと祭」が母校の越谷北高校で開催されました。コロナの影響で同窓会は3年ぶりの校内での参加でした。
昨年は、コロナ禍で制約が多い中、日々頑張っている現役生に向けたビデオメッセージ動画を作成しました。今年は初の試みとして、活躍している卒業生に参加していただき、現役生や卒業生、教職員および一般参加者を対象にした座談会を実施しました。
直前に第7波で感染者が増加し、どのような形式で開催されるのか直前までわからない中での準備は大変な苦労でしたが、3名の卒業生に快く座談会に登壇していただき、我々同窓会役員も「母校や現役生のためになる企画を行いたい」という強い気持ちで取り組んだことで無事に企画を全うすることが出来ました。登録制/入れ替え制による人数制限もあり集客も制約されはしましたが、今後につながる大きな一歩となったと思います。
【座談会報告】
高校時代は、夏の大会で44奪三振、33イニング連続無失点の記録つくり、東京六大学野球では防御率1位、2年連続優勝など1年生から活躍。講演後も現役野球部員に身振り手振りを交えて指導をしていただきました。
大学では心理学、大学院で生物化学専攻に理転し、カリフォルニア大学やメリーランド大学での研究開発を経て、現在同志社大学でアルツハイマー病などの神経疾患研究に従事。柔軟性が高くお考えをお持ちで、学生がこれから進路を決めるうえでとても参考になる講演でした。
大学では化学、大学院で知財を専攻。企業在職中に弁理士の資格を取得し、その後北海道大学の教授に就任。広大で美しい北大のキャンパスは学生生活を送る環境としてはとても良いとのことでした。「進路に迷ったら、自分の得意なものからアプローチするのが良い」というアドバイスは現役生にも身近に感じるとても良い雰囲気の講演でした。
来年は、コロナからも解放されて、従来通りの開催に戻ると思います。昨年・今年のビデオメッセージ/座談会の実施経験を活かして、母校・現役生・卒業生の発展により貢献できる企画を実行していきますので、引き続きご協力願いします。
この度は、遠方・ご多忙にも関わらず母校のために座談会にご参加いただきました、高橋様、御園生様、吉田様、およびサポートをいただきました皆様には心よりお礼申し上げます。
しらこばと祭担当 16期 三ツ木直樹
座談会担当 18期 渡辺武志