2018年03月27日(火)
平成30年3月15日(木)越谷北高体育館にて第47期生の「越谷北高同窓会入会式」が行われました。
今年度の入会者は395名。翌日に卒業式を控え、紅白の幕に彩られた体育館に集まって着席した頃に同窓会のチラシを配布して入会式がスタートしました。
入会式の司会は10期の同窓会員で教員をされている中里先生にお願いしました。
まずは、同窓会会長の伊藤哲哉(11期)から挨拶と、越谷北高同窓会の活動や入会についての説明があり、続いて同窓生による座談会が行われました。
テーマは「高校卒業の頃に考えていたこと、卒業した今だからわかること」です。
座談会の参加者は、進行をしてくださった生徒会OBで46期の国枝遊馬(くにえだゆうま)さん、医学部を目指し浪人して受験に挑んだ44期の猪鼻和歌子(いのはなわかこ)さん、司法試験を目指し現役での進学を選んだ母壁明日香(ははかべあすか)さん、そして好きな学問を続け母校での教職に就いている27期の中川大樹(なかがわだいき)さんです。参加者全員に事前にアンケートを行い、それぞれの卒業後、浪人生活、大学生活、就職についてなど、入会される皆さんも経験する未来の様子を話していただきました。
進行役の国枝さんは、明るくテンポよく話を進め、時に笑いを誘うような場面もあり、会場にいらしていた先生方から感心する声が聞こえてきました。後で聞いた話では、決まっていた内容は時間の半分で終わってしまい、あとはアドリブで進めたということでしたが少しも慌てることのないスマートな進行でした。参加者の皆さんは自分の選んだ進路を楽しみ、好きなことを極め、人とのつながりを大切にしていることを伝えていました。
昨年度から行っている座談会は、越谷北高で教員をしている同窓会員の方が中心になって人選や進行の計画をしています。これが一つの伝統となり、越谷北高同窓生と越谷北高現役生の交流につながっていくことを希望し、ご協力に感謝いたします。
閉会の時、「後輩の面倒を見ることが同窓生としての役目です。創立50周年からスタートし、100周年を目指して、伝統校に負けない強い越谷北高づくりをしましょう。」という呼びかけがありました。「越谷北高が好き」という純粋な気持ちが、これからも繋がっていくといいなと思いました。
越谷北高同窓会 理事 内田真弓(14期)